みんなの声

みんなの声

「医療人」として地域社会に密着し、患者様一人ひとりに健康で安心できる暮らしを届けるふれあい薬局の先輩たちに、仕事内容とやりがいを聞いてみました。

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「有給休暇を積極的に取るように勧めてくれるなど、社員を大切にしてくれる会社です。当社の有給消化率はかなり高く、休みやすい環境ですよ」
管理薬剤師として、地域の患者様に信頼され、愛される薬局づくりに邁進しています。化学の知識を使って人の役に立ちたいと思い、薬剤師を目指しました。
当社の説明会に参加したとき、上司が大学の先輩だと分かり、ここなら安心して働けると感じて入社を決意。病院への研修制度などスキルアップが目指せる環境にも惹かれました。
入社後はふれあい薬局長田店に配属されましたが、大学では研究中心だったため、当初は戸惑うことばかり。業務手順や薬品名、吸入剤の手技などを覚えるのに苦労したことを覚えています。その後、協同店の新規オープンに携わり、同期と一緒に薬の種類を選定したり、レイアウトを決めたり、店舗を一から作り上げることを経験。無事オープンしたときには大きな達成感を得ました。
そして2012年、ふれあい薬局二見店に管理薬剤師として異動しました。管理薬剤師は、通常の外来業務に加えて薬局全体の管理を任される立場です。私にとっても、これは大きな挑戦。薬局の責任者として、人やモノのマネジメントを含め、まず自らが先頭に立って動くことを心掛けています。
今までで印象に残っているのが、2011年3月に起こった東日本大震災です。私は3月末、まだ余震の続く宮城県に1週間支援に赴きました。全国から集まったボランティア医師や看護師と連携し、薬の管理や避難所の巡回などを行いましたが、このとき痛感したのが「お薬手帳があれば」という思い。血圧や糖尿などの持病を抱える被災者の方々に、万全の処方ができないのが悔しかったことを覚えています。この経験は、薬剤師としても、人としても、今の私の財産となっています。現在の目標は、二見店の管理業務を完璧にこなすこと。患者様からもスタッフからも信頼される管理薬剤師を目指し、これからも頑張っていきたいと思っています。